はしもとぶらり旅Ⅲ③

橋本のいいとこ紹介
~はしもとぶらり旅~
「野に咲く花に元気をもらって」 

橋本の名所・観光スポットなど、ちょっといいとこを順次紹介しています。
本当ならば、今頃(5月中旬です)、5月の爽やかな風に吹かれ、お出かけには丁度よい季節のはずでありました。世間を騒がせている新型コロナウィルスのため、自粛の世の中ですが、明るい兆しも見えてきたと思いますので、もう一息頑張りましょう。そんな中、季節のリズムはいつもと変わらず進んでいきます。
 今回は川原や野原にごく身近にある野に咲く花にスポットを当ててご紹介します。
 1つ目は国城山中腹の丘から。紀の川フルーツラインを左に折れ、国城山に上がる道中、振り返るとシロツメグサが一面に広がりを見せていました。漢字で「白詰草」と書き、昔、物を郵送する際、物と物との間に白い花を詰めていた事からその名が付けられたそうです。英語ではクローバーといい、小さい頃四葉を必死に探したのを思い出します。涼風にさらさらと揺れる姿に癒されました。
 次は紀の川の堤防に咲き揃った草藤。紫の色が青空と紀の川の水の色に映えて、堤防を散策する人達を迎えてくれていました。
 最後は恋のチューリップ畑のレンゲ草。賑やかに咲いていたチューリップの後、まだ元気にそのかわいらしい姿を見せてくれていました。花言葉は「心が和らぐ」とあり、見ているとほっとする気持ちになります。
 野に咲く花達は日頃あまり脚光を浴びていないかもしれませんが毎年逞しく育ち、花を咲かせてくれます。やっぱり花を見ると安らぎますね・・・。

国城山 中腹のシロツメグサ
紀の川の堤防より
レンゲ草
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