はしもとぶらり旅Ⅱ⑯

橋本地域のいいとこ紹介
~はしもとぶらり旅Ⅱ⑯~
「信太神社の大クスノキと嵯峨の滝」

 橋本地域の名所・観光スポットなど、ちょっといいとこを順次紹介しています。
 季節は秋のハイキングシーズン、少し歩くのにもちょうどいい時期となりました。秋晴れのもと、出かけて見ませんか?今回は橋本市高野口町九重にある「信太神社の大クスノキ」と「嵯峨の滝」をご紹介します。
 高野口インターから広域農道に入り、九重方面へ県道を北上すると信太神社があります。その境内に入ると神々しいクスノキが太く大きく鎮座しています。幹の周囲約7メートルと太く、見上げると空一面に枝を伸ばし緑があふれており、樹霊の宿る神木としての風格があります。本幹の根元にクロガネモチの大木が抱合されており、神秘の力を感じます。是非根元から見上げてみて下さい。
 信太神社から下の道を少し歩くと、左の路肩に嵯峨の滝の看板がありますので、その横の川への道を歩くと、すぐに嵯峨の滝が現れます。落差約6メートルで、苔をまとった岩盤から清らかに流れ落ち、辺りは凛とした静寂に包まれています。嵯峨天皇がここで休憩したとの言い伝えがあり、それが名前の由来であると言われています。クスノキの雄大さ、滝の清涼感の両方が味わえ、自然の神秘に感動すると思います。是非一度訪れてみて下さい。
 

信太神社の勇壮なクスノキ
苔の岩盤を清らかに流れる嵯峨の滝 
嵯峨の滝の看板の先に滝への道があります
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